MIX 歌ってみた vocaloid/ボーカロイド

比較検討。ひとつだけの「歌ってみた」ボーカルデータを地味に演出してみる。

10月 13, 2012 by piipo // Leave a Comment

この記事の所要時間: 239

歌い手さんのMIXをするときに、託されたデータがボーカル一本の時が結構あります。別にそれが不満ではなく事実として依頼されて、きっとその声ひとつでMIXして渡しても問題にはならず、納得してもらえると思います。
以前にも述べましたが、問題はMIXする側の気持ちでして、ひとつで十分な楽曲ではない場合には何処まで演出できるかを勝手に挑戦してみたくなるわけです。
依頼した歌い手さんにとっては迷惑な話かもしれません。というか迷惑でしょう。すいません。

つーことでやってみよう。
文章だけではなんともならないので、いつも通り実践あるのみ。

今回の声提供は、あきらさんです。
曲はすこっぷさんの「トップシークレット」です。

ボーカルのパターンはこんな感じ。

パターン A:Aメロ B:サビ前半 C:サビ後半
No.1 無し 無し 無し
No.2 ダブル有 ダブル有 ダブル有
No.3 無し ダブル有 ハモっぽいダブル有

使用VSTは、

  1. waves douubler
  2. Antares AVOX DUO

エフェクトした理由は

  1. douublerは声量が少なかった感じだったのでAメロにディレイ気味に足してみようと。
  2. AVOX DUOはサビ後半での音量は大きかったので、バックに負けないようにハモリ気味で掛けてみようと。

↓↓実際の設定と各VSTを掛けた領域はこんな感じです↓↓

ダブルの設定と適用範囲

ダブルの設定と適用範囲

※音量注意。音量下げて、確認してから聴いてね。絶対だよ。

No.1

力強い声のせいか、別にこのままでいいじゃん。では困ってしまうので次に行く。

No.2

Aメロでは、なんかくっきりしすぎていた輪郭が馴染んだ気がする。サビもバックに負けず、前にも出過ぎない感じか。

No.3

Aメロではダブルなし、バックも小さいので声をくっきり前にだして、サビはバックに負けず、地味に重ねててる。

という感じでした。
結果、何も演出しないNo1が好みでした
いま、曲作ってます。ちょっとニコニコ視聴者向きじゃないかな。


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